Concept
残したい景色と一つになる
サーフカルチャーを日本から
サーフカルチャーを日本から
山に学び、川で作り、海で遊ぶ
海に育まれてきたサーフカルチャーも、
辿ればそこに、山があり、里山がある。
山に学び、川辺の工房で作り、海で遊ぶ。
それは繋がった景色全体を、身体で受け止めること。
私たちが作りたいものー
それは、残したい景色とカラダがひとつになるサーフカルチャー。
未来へのヒントは、伝統にあった
たとえば、漆――
一万年前から私たちの暮らしの中にあった自然の塗料は、
環境に負荷をかけず、機能的。
理にかなっていたから、ずっと使われてきた。
地球に優しいサーフボードを作ろうとするとき、
私たちが道しるべとしたもの。それは、伝統だった。
モノづくりの原点は、自然との関わり合いのリズム
Siitaの工房があるのは、京都の山里、京北・山国――
平安京ができた頃、この山々から伐り出された木材が、川を下って、都を作った。
山から材料をいただき、人が手を加えてモノが作られてきた。
ここはまさに、文化を作った素材の源流。
私たちが回帰したい原点。それは人と自然との関わり合いのリズム。